ハル歯科医院blog

歯数とアルツハイマーの関係性

皆様こんにちは!守山市のハル歯科医院です。
現在、高齢者の約20%が認知症を発症している日本。
認知症はいくつかの種類がありますが、その中でも認知症のおおよそ半分を占めているのがアルツハイマー型認知症です。

60歳以上の歯周炎や歯の欠損で、歯科に通院した患者を対象に行った最近の調査で、歯数が少ない人ほど、アルツハイマー型認知症を発症するリスクが高いことが分かりました。

歯の周りには、多くの神経が存在します。
歯が存在し、咀嚼を行って食事をいただくことで、脳に刺激を与えます。
しかし歯を失うと歯の周りの神経も失い、脳への神経情報が減少します。
それがアルツハイマー型認知症を発生する要因に、つながる可能性が高いということです。

こちらのブログでも以前、8020運動のお話をさせていただいております。
これは、「80歳になったとき、自分の歯を20本以上キープしよう」というものですが、この大切さがよく分かる調査結果であったのではないかと思います。
少しでも多くの歯を残して健康に歳を重ねるためにぜひ、ハル歯科医院へ定期健診とPMTCにご来院ください。
スタッフ一同、お待ちしております。

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