ハル歯科医院blog

2022.12.25更新

こんにちは。院長の春日井です。
もうすぐ今年も終わりを迎えます。
そうした忙しいときには、ついつい眉間にシワが寄ったり、貧乏ゆすりをしてしまったり
人に言われるまで気づかないようなクセや習慣ができている方もいらっしゃいます。

クセや習慣の多くは些細なものですが、実はそれらが繰り返されることで
歯並びの良し悪しに影響してしまうものもあります。

◆「爪を噛む」や「頬杖」は要注意
では実際に、どのようなクセや習慣が歯並びに悪影響を及ぼすのでしょうか。
たとえば、「爪を噛む」というクセ。
爪を噛むと前歯に対して、押したり引っ掛けたりするような「不自然な力」が加わります。

これによって生じるのが「出っ歯」や「すきっ歯」、前歯が噛みあわない「開咬(かいこう)」といった歯並びです。

同じく「頬杖」も、あごに対して普段とは違う力が加えられるため
あごの形や歯並びが歪み、さらには顎関節症を引き起こしてしまう恐れがあります。

◆他にも「こんなこと」が悪影響に!?
・「歯ぎしり」や「食いしばり」
・唇を巻き込むように噛む、舐める
・お口ポカン(口呼吸)
・上の前歯に舌を押しつける

特に近年は、長時間スマートフォンを見る方が多いので、そのときの姿勢にも要注意です。
スマートフォンの使用中は「猫背」になりやすいため、頭が身体より前に出やすくなります。
すると、重心のバランスを取ろうとして下あごが後ろに引っ張られ
お口がポカンと開きがちになってしまいます。

どれもちょっとしたことですがあごの形や歯並びに悪影響を及ぼす可能性があります。
さらに、起きているときの習慣だけでなく寝ているときの状態もお口に影響します。
たとえば、「横向き」や「うつ伏せ」で寝てしまうと、並んだ歯に対して押しつぶす力が働くのでこちらも注意が必要です。

◆自分で直せないクセは相談しよう
今回ご紹介したようなクセや習慣に心当たりがある方は、できるだけ「それらを行わない」または、「直す工夫」をしていくことが大切です。
たとえば、周囲の人に「○○をしていたら教えて」と、お願いするのも方法のひとつです。
また、机やパソコンといった目のつくところに「○○をしない」というメモを貼るなど、自分だけにわかる目印を作るのもおすすめです。

しかし、なかには自分では改善することが難しいクセや習慣も存在します。
対処法はさまざまですので、今回ご紹介したようなお口に悪影響のあるクセや習慣にお悩みの際は、ご自身だけで解決しようとせずに、迷わず歯科医院にご相談ください。

 

 

投稿者: ハル歯科医院

2022.12.13更新

こんにちは!守山市のハル歯科医院です。
今日は、「メタボリックシンドローム対策で歯も健康に!」というのがテーマです。

全身疾患と歯の健康・異常については、大変関係性が高いものになっています。
たとえば、糖尿病は歯周病と直結しているというのは、有名な話です。
つまり、糖尿病にならないようにすれば、それは歯の健康にもつながります。
逆に糖尿病が進行すると、歯や歯茎に異常が生じるリスクが高くなるわけです。

このような糖尿病を代表とする生活習慣病。
メタボリックシンドロームは、皆さまご存じの通り生活習慣病の入り口。
メタボの方々がいきなり、歯や歯茎に異常が出てしまうということではありませんが、生活習慣病にならないようにするのはお口の健康のために大事なこと。
すなわちメタボリックシンドローム対策がきちんとできれば、口腔内の健康のキープへとつながっていくのです。

また、一概には言えない話ではありますが、肥満体質の方は食生活が乱れていたり、だらだら食べる傾向があったり、糖質過多という方も少なくなくありません。
それらはもれなく、虫歯の原因になります。
メタボ脱却を目指すために一番大事なのは、規則正しくバランスの良い適量の食生活を実施すること。
これは、歯の健康の維持にもつながるのです。

投稿者: ハル歯科医院


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