ハル歯科医院blog

2021.05.24更新

こんにちは。守山市のハル歯科医院です。
今回のテーマはずばり!「コロナ虫歯」です。
全国的に問題視されています。

すべてに共通するのは「コロナ禍だから○○」

下記を○○に当てはめてみてください。

・治療中だけど自己判断で治療をストップした
・感染が怖いからPMTCをお休みしている
・おうち時間が長くなって間食が増えている
・清涼飲料水を飲む機会が増えた
・生活リズムが崩れて歯磨きのタイミングが減った

状況は人によって異なります。
しかし、いずれかにあてはまる方。多いのではないでしょうか?

実際、いつもなら考えられないようなひどい虫歯で来院される方。
歯周病が大幅に進行してしまっている方。
このような患者様が、コロナ禍に突入して1年が経過した今。
大変増えております。

ハル歯科医院ではもともと、コロナ禍と関係なく感染予防対策に注力しています。
一例ではありますが、電気分解することでほとんどの細菌・ウイルスを瞬時に殺菌・不活化した殺菌治療水を治療に使用しています。
安心して、ご来院いただければ幸いです!

投稿者: ハル歯科医院

2021.04.22更新

こんにちは。守山市のハル歯科医院です。
4月は、いろいろな方がさまざまな華々しいデビューを果たす時期。
そこで今日は、赤ちゃんの歯医者さんデビューについて、お話したいと思います。

まだ歯が生えていない赤ちゃんに関して、私の出番はないと思っております。(笑)
でも歯が生えてくると、「どのタイミングで、歯科医院へ行けばよいのだろう?」と悩んでしまう親御様は、意外と多いのではないでしょうか。

上の歯の生え方がつまり気味のときは、少々はやめに受診していただきたいのですが、基本的にはある程度、歯が生え揃ってからで大丈夫です。
でも歯の生え方というのは、赤ちゃんによってさまざま。
「1歳になってもほとんど生えてこない」という赤ちゃんがいたかと思えば、生まれてきた段階で「歯が生えていた」というケースすらあるほどです。
だからこそ、親御様にとってはモヤモヤと心配になることもあると思いますので、なにか気になることがあれば、お気軽にハル歯科医院までお越しください。

当院では、親御様へ赤ちゃんの歯ブラシなどの指導に力を入れております。
個室なので、赤ちゃんが泣いてしまっても問題なしです!

投稿者: ハル歯科医院

2021.03.15更新

こんにちは。守山市のハル歯科医院です。
突然ですが当院の自慢は、老若男女すべての皆様にご利用いただける歯医者であるということです。

子どもに強い高齢者に強いなど個性のある歯科医院もありますが、できればずっと同じ歯医者さんにお世話になれた方が、患者様にとっては理想的なはずです。
そして家族でばらばらの歯医者を受診するよりは、同じ歯科医院に通う方が家族全員にとって楽でしょうし、歯科医師や歯科衛生士とのコミュニケーションなどを考えてもベストでしょう。

ハル歯科医院は、ファミリーで通える歯医者です。
実際、0歳から最高齢は94歳まで通院していただいております。
バリアフリーになっていますから、ベビーカーの赤ちゃんや、ご高齢の方や障害をお持ちの方も安心!
駐車場も完備しておりますし、広いです。

予防歯科から入れ歯まで、幅広い歯科領域をご提供できるハル歯科医院です。
ぜひ、ご家族で当院までお越しください。

投稿者: ハル歯科医院

2021.02.15更新

こんにちは。守山市のハル歯科医院です。
皆様は「マイナス1歳から始める虫歯予防」という言葉を、お聞きになったことはございますか。
ここ20年ぐらいは予防歯科への意識が強くなり出産後、子どもの歯の健康を守るという意識は大変高くなっています。
その結果、子どもの虫歯は年々減少傾向です。

ただ近年は、さらに進んだ考え方が生まれています。
それが「マイナス1歳から始める虫歯予防」です。
これはプレママ時代よりお腹の中の赤ちゃんを考え、プレママ自身が虫歯予防をしていく必要があるというものです。

ハル歯科医院ではまず妊婦さん自身の口腔チェックと、必要があれば出産に間に合うように虫歯治療を実施します。
これは子どもの虫歯の元となる菌は、親御さんからうつってしまうケースが多いからです。
また産後にお母様の口腔内の菌が多い状態は、ミュータンス菌の母子伝播を引き起こすリスクをともないます。
そのため歯磨きやキシリトールガムで、虫歯の原因であるミュータンス菌を減らしていく努力をしていくことが重要になります。

投稿者: ハル歯科医院

2021.01.06更新

あけましておめでとうございます。守山市のハル歯科医院です。
コロナ禍で迎える初めてのお正月は、Stay homeでしたね。
「せっかくだから、自宅でおいしいものをゆっくり食べよう!」という方が、大多数だったのではないかと思います。
食べた後は、もちろん歯磨きです!
そこで今日は歯磨き粉選びについて、お話させていただきたいと思います。

ドラッグストアで、ずらりと並んでいる歯磨き粉。
お値段は100円のものから、高いものは2000円以上。
正直、自分の歯や口腔内のことを考えたら、どれを選べばよいのか・・・と悩みますよね。

ポイントとしては、歯磨き粉に含まれている内容成分が自分にマッチしているのかという部分です。
ただこれはなかなか難しいことで、たとえばホワイトニングと書いてあって、成分的にもよいであろうと感じたとしましょう。
しかし製品によっては粗い研磨剤が入っていて、一時的に歯が白くなったように見えるというものも存在します。
このような歯磨き粉の場合、最終的には歯の表面を傷つけてしまい、かえって汚れが付着しやすい歯になってしまうという危険性があるのです。
また粗い研磨剤の歯磨き粉というのは、知覚過敏を誘発してしまうリスクもともないます。

オススメなのはハル歯科医院に、歯磨き粉についてはご相談いただくことです。
さまざまなリスクを考慮し、本当に良い歯磨き粉を患者様ごとにご紹介しています。

投稿者: ハル歯科医院

2020.12.11更新

皆様こんにちは。守山市のハル歯科医院です。
とうとう師走です!今年は世界的に、激動の一年でありました。
新しい生活様式も少しずつではありますが、定着してきました。
一年いろいろありましたが、本当にありがとうございました。

さて本日は、プラークコントロールについてお話をさせていただこうと思います。
この言葉、テレビのCMでよく耳にしますが、「ところで、プラークコントロールとはなんぞや?」という方も多いのではないかと思います。
これはプラークを除去して、歯に再付着することを予防して口腔内を清潔に保つことです。

プラークとは、歯垢のことです。
これには、1mg中に1~10億個の細菌が含まれていると言われています。
この細菌が酸を作り出し、この酸が歯の表面のエナメル質を溶かすことが虫歯のはじまりなのです。
また、プラークが歯茎の溝に溜まって放置されていくと、歯肉炎や歯周病を引き起こします。

プラークを口腔内から除去する一番の方法は、毎日のデンタルケアです。
そしてそのデンタルケアの方法、フロスをするか否かやブラッシングの仕方などが、重要になってきます。
ハル歯科医院では、患者様それぞれに適した歯ブラシのチョイス、そして正しいブラッシングのやり方、またその他フロスなどのアイテムの使用方法などを、皆様に丁寧にお伝えしております。

投稿者: ハル歯科医院

2020.11.12更新

皆様こんにちは。守山市のハル歯科医院です。
本日は、歯の再石灰化についてご説明してまいります。

実は毎日の食事の際、脱灰(だっかい)というものが起きています。
歯の表面のエナメル質は、酸に溶けやすい性質を持っています。
食事に含まれる糖分を栄養にして、虫歯菌が酸を発生すると、このエナメル質の表面が溶けてしまうのです。これが脱灰です。
でもすぐに、そこから虫歯になるわけではありませんよね?
これはなぜかと言いますと、歯の再石灰化が行われているからです。
歯の石灰化とは、エナメル質の表面が溶けてしまったところを修復するというものです。

つまり虫歯になってしまうのは、歯の石灰化スピードよりもエナメル質が溶けだした部分からの破壊スピードが勝ってしまうということなのです。
その逆、破壊スピードより歯の石灰化スピードが勝れば、虫歯にならないということです。
ですので、歯の石灰化を促していく必要があります。

歯の石灰化とは唾液によるエナメル質の修復ですので、口腔内をきれいにして虫歯菌に酸を排出させないことと、唾液を分泌させることが重要になってきます。
食事の際のしっかりとした咀嚼と、歯磨きやフロスなどでしっかりと食事のたびにデンタルケアをすることで、歯の石灰化を促進して口内環境を良好にすることができます。

投稿者: ハル歯科医院

2020.10.08更新

皆様こんにちは。守山市のハル歯科医院です。
今日は病的口臭について、ご説明してまいります。
この病的口臭が口臭の種類の中で一番厄介ですし、「たかが口臭」と見逃してはいけない口臭です。

名前の通り、なんらかの病気が起因して起こっているのが病的口臭です。
この病的口臭は、歯科領域である口腔由来の口臭と、医科領域である全身由来の口臭に分類されます。
口腔由来のものが、病的口臭全体の9割と言われています。

口腔由来の場合は、その多くが歯周病やひどく進行しているのに放置しているような虫歯です。ドライマウスが原因の場合もあります。
また、歯石や舌苔、入れ歯が原因ということも考えられます。
歯周病や虫歯の治療をはじめ、しっかりと完治させることが重要です。
ドライマウスや歯石、舌苔、入れ歯のケースも、それに対するケアをしっかりと対応していきます。

全身由来の場合は、呼吸器系・消化器系・耳鼻咽頭系・代謝系の疾患が原因となって口臭が発生します。
具体的には、気管支炎や肺膿腫、蓄膿症、咽喉頭ガン、胃炎、胃潰瘍、胃ガン、糖尿病、尿毒症、肝硬変などです。
病的口臭の比率として全身由来のケースはわずかではありますが、ガンなど重篤な病気の可能性もあるだけに、歯科医師としても病的口臭は慎重にチェックする必要があります。

投稿者: ハル歯科医院

2020.09.10更新

皆様こんにちは。守山市のハル歯科医院です。
9月になり、学校もスタートしましたね。
少し暑さも和らいできたように感じます。
さて今日は心因性口臭について、お話をさせていただきます。

心因性口臭とは、ずばり!「実は、お口のニオイなどない状態」です。
つまり口臭検査を行っても口臭は認められませんし、口臭は発生していないので、そのようなことを気にする必要はありません。
しかし、ご本人だけが口臭があると思い込んでいる状況のことを、心因性口臭と言います。自臭症とも呼びます。

心因性口臭は口臭自体がないので、歯科医師から患者様に「口臭はありません」とご説明をさせていただき、それをご自身が理解して納得できれば問題ありません。
口臭はないと認識できない場合は、精神科や心療クリニックでカウンセリングを受ける必要が出てきます。

最近は衛生や清潔に対する意識やマナーが高まっていることもあり、必要以上に口臭を気にするあまり、心因性口臭になってしまっている方がいます。
また、過度なストレス環境に置かれている方や精神不安状況の方、もともと性格的に神経質な方などに、心因性口臭は多くみられます。
時期としては、精神的・肉体的に不安定な時期である思春期や更年期に多いです。

心因性口臭は、歯科医師として具体的な手立てはないものの、それがうつや引きこもりなどの引き金となってしまうこともありますので、患者様の立場になってハル歯科クリニックでは丁寧に対応しております。

投稿者: ハル歯科医院

2020.08.05更新

皆様こんにちは。守山市のハル歯科医院です。
本日は外因的口臭について、お話をさせていただきます。

外因的口臭なんて表現をすると難しいもののように感じますが、実際は「食べたもの・飲んだもの等が起因で起こるニオイ」です。
一時的なものであり、一般的には口臭と表現しますが正確には口臭ではありませんし、口臭症に分類されるものではありません。
ただ・・・気になるといえば気になりますよね。

外因的口臭の食べ物の代表格といえば、ニンニクです。
ニンニクを食べるとそのあと、どうしても口から臭いが発生します。
翌日まで続くことも多いです。
ネギやニラなども同様に、ニオイを発することで知られています。

飲み物となりますと、アルコールです。
こちらも、翌日までニオイが続くことがあります。
飲み物ではないかもしれませんが、タバコもニオイが気になりますよね。

外因的口臭は、歯磨きやマウスウォッシュなどでアフターケアをすれば多少はおさまりますが、TPOと言いますか気になる環境や状況のときは控えるのが一番です。
また一過性ですので、必要以上に気にすることはありません。
ただタバコは、口内環境や健康のことを考えても推奨できるものではありませんので、歯科医師としては禁煙をおすすめします。

投稿者: ハル歯科医院

前へ 前へ

SEARCH


ARCHIVE


CATEGORY

tel:0120-860-640 受付時間9:30~12:30・14:30~19:30・土曜午後は14:00~17:00 休診日:木曜午後・日曜・祝日 メールでのお問い合わせ